2026年 OpenClaw Node VS Code 拡張と独占リモート Mac のゲートウェイ・ACP・SSH ポート転送
デプロイ・運用 2026-04-24

2026年 OpenClaw Node(VS Code 拡張)× 独占リモート Mac:インストール、ワークスペーススキル、ゲートウェイと ACP 連携、SSH ポート転送トリアージの再現手順+FAQ

VS Code 上の OpenClaw Node を、すでにゲートウェイが動いている独占リモート Macに載せ替えるところから、拡張機能ホストの確認、ワークスペーススキルの解決、ACP(Agent Client Protocol)経路、そして「サーバでは動くのに IDE だけ死ぬ」系を潰す SSH ポート転送の対照表までを runbook 化します。最小ブートストラップは 2026年、リモートMac miniでOpenClawを10分で起動(SSH + 最小依存関係) から先に済ませてください。トンネル設計の別視点は 2026年 OpenClaw 架构优化:如何在远程 Mac mini 上通过 SSH 隧道实现跨节点的 AI 任务负载均衡? も参照できます。

1. ゴール・前提・ここでいう「再現可能」

最終状態:VS Code(または互換エディタ)に OpenClaw Node 拡張が入り、リモート Mac 上の拡張機能ホストで動作し(通常は Remote-SSH でフォルダをリモート再オープン)、Node からスキルが見え、ゲートウェイはループバック上の固定ポートに届き、トンネルとバインド先が明示されているので ACP セッションが再起動後も追跡しやすい、という形です。

前提:ssh user@mac-host を自動化で非対話にできること、Mac はチーム内でシングルテナントに近い運用であること、ゲートウェイ本体はベンダ手順どおり導入済みであること。まだゲートウェイが無い場合は上記 10 分手順のあと本稿に戻ってください。

2. OpenClaw Node のインストールと拡張機能ホストの確認

  1. ノート PC 側の VS Code マーケットプレイスから OpenClaw Node をインストールします。
  2. Remote - SSH 等で接続し、フォルダをリモートで開き直すことで、拡張機能ホストが Mac 上で動くようにします。ローカル常駐のままでは macOS のパスや launchd 管理のデーモンが見えません。
  3. 出力パネルで OpenClaw Node チャンネルを選び、ログに Darwin ビルドとゲートウェイ設定所有者と同じユーザーが出ることを確認します。
  4. 初回インストール後はウィンドウを一度リロードし、シェルプロファイルで変えた PATH を拡張機能ホストが拾えるようにします。

マーケットプレイスがブロックされる場合は、リモートに SSH して code --install-extension openclaw-node-*.vsix で .vsix をサイドロードし、ファイル名は社内アーティファクト保管庫で版管理します。

3. ワークスペース構成とスキル解決

スキルはグローバル魔法ではなく、ワークスペースのルートから解決されます。可能なら単一リポジトリルートに寄せ、マルチルートにすると同一 skill ID が静かにシャドウします。

  • 共有スキルは Node が開くリポジトリ直下の .openclaw/skills/<skill-id>/SKILL.md に置きます。
  • リモートユーザーが読めること(ls -l)、git 同期に依存するなら広すぎる .gitignore で落ちていないことを確認します。
  • 編集後はコマンドパレットのスキル再読込(文言は版により異なる)かウィンドウ再読込を行い、Output のパースエラーを見ます。

複数ルートで優先がぶつかる場合の表は 2026年 OpenClaw Skills の優先順位とマルチワークスペース衝突:独占リモート Mac(SSH)で「スキルが効かない/二重定義」の再現対照表+FAQ と同じルールが、Node をリモート常駐にしたあともそのまま当てはまります。

4. Node からゲートウェイへ(ループバック・トークン・TLS)

ゲートウェイは Mac 上で 127.0.0.1 バインドを基本とし、LAN 公開は別のハードニング案件として切り離します。Node 設定(リモートスコープ)では次を揃えます。

  • ベース URL を http://127.0.0.1:<port>(ローカル終端 TLS なら https)に固定する。
  • 長寿命トークンは Secret Storage に入れ、共有の settings.json に平文コミットしない。
  • SSH シェルから先に curl --noproxy '*' でヘルスを叩く。curl が落ちる理由は Node でも同じです。

node サブコマンドが既定ブロックされるポリシーでは、承認 UI と監査ログの対応を 2026年 OpenClaw ノードペアリング(Node Pairing)新ルール後:`node` 既定ブロック、承認フローと独占リモート Mac ゲートウェイの SSH 再現対照表+FAQ に合わせて運用側が説明できるようにしておきます。

5. ACP(Agent Client Protocol)連携の受入チェックリスト

ACP はエディタ向け制御面です。Node が VS Code の操作を ACP メッセージに変換し、ゲートウェイがツール/チャットのストリームで応答します。ローカルホスト間のサービス対として扱います。

6. 現場で残る SSH ポート転送レシピ

オペレータがノートから作業しゲートウェイはリモート Mac に置くとき、Wi-Fi 切断で死ぬ単発の ssh -L より、設定ファイルに明示します。

LocalForward(典型): リモートの 127.0.0.1:18789 をノートの 127.0.0.1:18789 に載せ替える例です。

Host mac-build-01
  HostName <ip-or-dns>
  User <user>
  LocalForward 18789 127.0.0.1:18789
  ServerAliveInterval 30
  ServerAliveCountMax 4
  ExitOnForwardFailure yes

症状対照表

症状 想定原因 対処
channel_forward bind failed ノート側ポートが既占有 ローカル高位ポートを変え、Node のベース URL も合わせる。
Mac 上の curl は通るがトンネルがハング ゲートウェイが LAN IP のみバインド 127.0.0.1 に戻すか、転送先 IP を実バインドに合わせる。
ランダム切断 NAT のアイドルタイムアウト ServerAliveInterval を詰める。ControlMaster 多重化も有効。
Node からだけ HTTP 401 シークレットのスコープがローカル/リモートで食い違い Remote 設定でトークンを入れ直し、古いグローバルスコープを消す。

7. FAQ

Q: Mac の CLI ではスキルが見えるのに Node では見えない。
A: VS Code ウィンドウがリモートホスト上で動いているか、ワークスペースルートに .openclaw/skills があるか、git pull 後にウィンドウ再読込したかを確認してください。

Q: ACP は繋がるがツール途中で落ちる。
A: ゲートウェイのツールタイムアウトと SSH キープアライブを揃え、OOM やポリシキルがログに無いか見ます。

Q: 1 セッションで複数ポートを転送したい。
A: 可能です。LocalForward を複数行積み、社内 runbook にペアを書き残してください。

エディタ中心の Node+ゲートウェイなら、足元は Mac mini に寄せやすい

VS Code Remote、ゲートウェイ、ときどきローカル推論を同一筐体に載せる構成は、Apple Silicon のユニファイドメモリ帯域と macOS の安定性が効きます。launchd による常駐再起動の語りやすさ、OpenSSH の扱いやすさ、Gatekeeper と SIP による無人時のマルウェア面の縮小は、汎用 Windows イメージと比較して説明しやすい利点です。ACP や Webhook で常時オンにするほど、待機電力と静音性が運用コストに直結し、Mac mini M4 クラスはアイドルで数ワット程度に抑えやすいのが 2026 年でも変わりません。

監査しやすく熱設計が地味で、24/7 でも置きやすいハードが欲しい場合は、Mac mini M4 が依然としてバランスの取れた出発点です。構成の比較から始めるなら SSHMac のトップページでプランを確認し、本チェックリストをチーム全員で同じ形に展開してください。

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